Page 540 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼小説「ロックマン・地獄変」 Vol.4 ジロー 02/12/19(木) 6:18 ┣第八話「謎の力」 ジロー 02/12/19(木) 6:28 ┃ ┗第九話「ロックと不愉快な仲間たち」 ジロー 02/12/19(木) 6:44 ┃ ┗第十話「いざ、ダンジョン内部へ!」 ジロー 02/12/19(木) 6:54 ┣あとがきの続き ジロー 02/12/19(木) 10:58 ┃ ┗シグマぁあああああああ!!!! ピカチュ 02/12/19(木) 15:58 ┗番外編 第μ話「さらば、愛しき人よ」 ジロー 02/12/19(木) 14:55 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 小説「ロックマン・地獄変」 Vol.4 ■名前 : ジロー <r-ckyd@smail.plala.or.jp> ■日付 : 02/12/19(木) 6:18 ■Web : http://www3.azaq.net/bbs/600/muruku/?1035900606 -------------------------------------------------------------------------
小説「ロックマン・地獄変」のVolやっと書き終わりました〜。 (何気に、連続新規投稿第7回目) いや〜、長かったですね。Vol.3がアップされてからもう一月たっています。 どうして、そこまで長くかかったのかというと・・・。 まず、小説を作るには元となるネタが必要です。通常、ネタが浮かばないとかけないんです。 DASHシリーズはギャグを出すのが難しく、しかもトロンとかティーゼルとか出すと、本当に難しいです。 たぶんに、DASHシリーズが他のシリーズと比べて作品の雰囲気が一番違うから、いつもの方法でやったんじゃギャグがうかばなかったんでしょうね。 そこで、シリアスオンリーで作ろうと、序盤を作ってふじささんに読んでもらったところ、 「長い!」といわれました。確かし、ページ数が長くいのは自分でもうすうす、感づいていたので仕方ありません。 やむなく、また作り直す。ネタを考える・の繰り返しで現在に至るわけです。 ・・・あーもう眠い! これから学校にいかにゃならない!! これ以上のあとがきは後で!!! まあ、とにかく読んでみてください。 小説「ロックマン・地獄変」Vol.4 れっつ、リードゥ♪ |
ここはフラッター号の中、ロックはXのいう大いなる遺産を守り終え、Xのいるイレギュラーハンター本部へと向かう最中であった。 ロック「やった、やったぞ! 大いなる遺産を守ったんだ!!」 両手を上げてバンザイ三唱をするロック。(意味がない) ロール「そうね! 私たちの役目も、もうお終いね! って違うでしょ!」 バキ! ロック「ぐはぁ! いたたたた・・・。ロールちゃん、一体なにを?」 ロール「私たちが今まで頑張ってきた話を端折ろうなんて。酷いんじゃない!?」 ロック「ごめんよ。ロールちゃん。」 ロール「ちゃんと説明してくれないと、特殊武器の開発費用値上げするよ!」 ロック「わわわ、わかったから。許して、ロールちゃん。今、話すから。」 そう、あれはXとロックマンが去って、屋根の修理が終わって後のことだった・・・。僕とロールちゃんは色々話し合った末に、とりあえずあの人が言ってた孤島に向かうことに決めたんだ。そして、 ロール「骨を喰え〜!!!」 ロールちゃんは大根を振りかざし、ポーズを決めながら、ウオーー!! と叫んでた。 ロール「私そんなこといってないわよ!」 とにかく、フラッター号は何事もなく順調に飛行を続け、ようやく島にたどり着いた。 そう・・・、全ての発端はここから始まったっけ。 ロール「どうロック? 何かかわった所はある?」 ロック「うん。島の中央付近に建造物のようなものが見える。行ってみる。」 ロックが行くと、まさしく地下に通じるダンジョンの入り口があった。だが、あれこれ試しても、全く動こうとはせず、何の反応も見せなかった。 ロール「ねぇ、ロック。そのコンパネに差込口みたいな穴がないかな? もし壊れていないなら、そこにスターターを入れれば動かせると思うんだけど・・・。でもどこにあるんだろう? スターター。」 ???「こいつが欲しいのか?」 ロック「!」 振り向いた先には見たことのない戦闘ロボットがロックの前に対峙している。 ???「私の名前はリングマン。ワイリー様のご命令により、この島に来る侵入者を一掃するものだ。スターターが欲しければ、この私を倒すことだな。」 では、行くぞ!!」 こうしてロックとリングマンの戦いが始まった!! 戦い壮絶なものとなった。ロックのバスターがリングマンにダメージを与え、リングブーメランがロックを苦しめる。一進一退の攻防が繰り広げられる。 ロックの、体力が限界に近づいた頃。 リングマン「そこだ!、リングブーメラン!」 ロック目掛けて放たれたリングブーメランが彼の体を通り抜けるかと思いきや、 リングが二つに分かれ、瞬時に一つに戻り、ロックの体を締め上げる。 効果音-締め上げ:ギリギリギリ! ロック「くう・・・。(いけない、このままじゃやられてしまう。)」 リングマン「これで終わりだ!」 ころころころ・・・・。 [●] ロック「(何だろう・・・? 何か赤い宝石のようなものがある・・・。)」 効果音-フラッシュ:ピカ!!! 突如、赤い宝石から放たれた閃光によって、ロックの左腕からブレードアームが出現し、 彼を縛り付けたリングブーメランを切り裂いた。 リングマン「何だと!?」 ロック「(見える。相手の動きわかるぞ。これなら!)」 リングマン「まだ勝負はついていない。これでトドメだぁ!」 またもや幾重にもあるリングブーメランがロックを目掛けて飛んでいく。 だが、 ロック「はあーーーーーーーー!!! いっけぇ〜〜!! ブレードアーム!」 効果音-斬空波:スバーーーーーー!! ロックが左腕を高速で振り下ろすと、ブレードアームの刃先から青い衝撃波は生み出された。流石のリングブーメランも二つに両断され、威力がかき消される。 リングマン「何だと!?」 その凄まじさは衰えることなく、ものすごい速さでリングマンに向かっていく。 そして! リングマン「うおーーーーー!!!」 リングマンの体は一刀両断され、真っぷたつに断裂された。勝敗は決したのだ。 効果音-爆発:ドドドドドドドドチュドーーーン!!! ロック「う・・・意識が、朦朧として・・・。」 バタ! 戦いが終わるや否や、彼が力尽き、その場に倒れこんだ。 ロール「ロック、しっかりして!」 戦いが終わって、その場に倒れこんだ僕を、ロールちゃんが介抱してくらたのをかすかに覚えている。 その時は、何がなんだか、どうしてこうなったかもわからず。全ては謎に包まれていた。 続く |
暗闇。ロックという彼の存在意外に何一つなく、静寂が支配する暗黒の世界。以前、データのメモリーをコピーしたときと状況が良く似ていた。夢なのだが、夢ではない。それは奇妙な世界だった。 戦いに疲れきったロックに、頭から直接声が聞こえてくる・・・。 ???「・・・やっぱり、すぐに戻すのは無理があったみたいだね。ごめんよトリッガー。あの時そうしなければ、君は確実に負けていたから・・・。 ・・・来るんだ、トリッガー。・・・そして僕を・・・。」 ロール「ロック!・・ロック! 」 ロック「ロール・・ちゃん。」 ロック「よかった〜! 気が付いたんだ〜。」 気が付いたそこはロックの部屋だった。後で聞いてみたけど、僕が倒れた後にロールちゃんが介抱してくれたらしい。 ロック「ごめんね。心配かけて。」 ロール「ホントよ〜。今度ばかりはダメなんじゃないかて思ったのよ。本当によかった・・・。」 ロールの目には涙を流した後が見える。 ロック「ロールちゃん。」 ロール「そうそう、ロックが眠っている間にね。Xっていう人から通信があったの。 会話の内容を録音したから聞いてみて。」 効果音-トランシーバー:ガーガーガー・・・・。 X「こちらX、そちらの調子の方はどうだ?」 ロック「X。こっちは何とかやってるよ。」←録音にもかかわず返事をする律儀な人。 X「先ほどわかった情報だが、大いなる遺産が眠るといわれるダンジョンに入るためには前いった孤島の中央付近にある入り口しか行けないのはもうわかっているだろう。 それを動かすためには4つのスターターが必要なんだが、元々、コンパネにはまっていたスターターをワイリーが他に点在するそれぞれ三つの島に隠したんだ。」 ロック「・・・・。」 X「だが、その3つの島には侵入者を排除するために、ワイリーの作った強力な戦闘ロボが待ち構えているんだ。だから、まず他の島を巡り、スターターを全て回収。しかるのち に、孤島の入り口からダンジョンに潜入して欲しい。」 ロック「そうか・・・、守れといった意味がようやくわかったぞ。 Xは大いなる遺産が眠る場所をワイリーの支配から解放してくれといたのか!」 X「それにしても、あー、生き返るな〜! はるばる箱根に温泉はいりにきてよかったよ。アーマーを装備していると年中肩がこってね〜。」 ロック「・・・あんた、人にものを頼んでおいて何温泉浸かっているの?」 X「とにかく、島の場所の戦闘ロボの詳細なデータを転送したから。後は頼むよ。それじゃ。」 会話の内容はここで終了していた。 ロック「う〜ん。どういう神経してるんだあの人は?」 ロール「とりあえず、送られてきたデータを見てこの後どうするか対策を練ようか。」 ロック「そうだね。」 二人はXからの送られてきたデータを事細かに目を通していく二人。 ロック「これがワイリーの作ったロボットか。リングマン、バーナーマン、コンパスマン。そして、ブリザードマン。」 ロール「ブリザードマン。元ホッキョクエリアの調査員のリーダー。 ある日、私の仕掛けたワナに私のチームのメンバーが襲われたの。 ブリザードマンは命からがら私を倒したものの、メンバーは全滅・・・。 ブリザードマンを作った私を嫌う私がこの事件をきっかけにヴォルファングを処分する計画をたてたの・・・。 事故にみせかけヴォルファングは処分されたわ。冷たい海の中へ・・・。 ・・・私が処分したの! まんまとだまされて(誰に?)、私が、私が・・・。」 ロック「ロールちゃん。なんか適当なこと言ってない?」 ロール「そんなことないわよ。ほら、スターター。ちゃんと回収したよ。」 ロック「ええ? いつの間にそんなことやってのけたの?」 ロール「ロックが気を失ってる間、ヒマつぶしにちょっとね。」 ロック「でも、場所もわからないのにどうやって・・・。」 ロール「勘よ、勘。全てのこと勘でなるのよ。」 ロック「そ、そんないい加減な・・・。」 ロール「過ぎたことはおいといて。それより、ロック。 おなか空いているでしょ。ご飯作ったから、今、持って来るね。」 ロールは下の台所からご飯を取るために、いそいそとロックの部屋から出た。 部屋で一人なると、ごろりと寝そべるロック。自分の左腕を見ながら、思案にくれていた。 ロック「(・・・・あの時、どうしてブレードアームが発動したんだろ? バスターしか装備してなかった筈なのに? それにあの衝撃波。とっさに放った一撃だけど、どうして僕はあんなことができることを知っていたんだ? ・・・・・。)」 この時、まだ何もわかってはいなかった。けれど、確実に僕はその謎に近づきつつあったのだ。 続く |
コンパスマン「ぐう・・・。この私がこんなヤツ・・にぃ。」 効果音-爆発:ドドドドドドドドカーーーン! ???「・・・・こいつがあいつのいってた戦闘メカか? たいしたことないな〜♪ これなら、Σの旦那と一緒にやっていたほうがまだマシってもんだ。まあ、楽でいいんだけどね。 それよりスターターはどこだ? お、どうやらあれだあれ。」 ???「全く、あの人も人づかいが荒いよな〜〜。・・・しろっていうんだからさ〜。 おっといけねぇ! 時間がない。早くロックとかいディグアウターにこれを届けないと。」 場面は切り替わり、ここはとある島。フラッター号はようやく目的の島に到着する。 けれども、ロックが島に降り立った頃には、島の大部分はバーナーマンの炎によって燃え盛っていた。 効果音-燃える:ぶお〜〜〜〜!! [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] [炎] バーナーマン「ヒヒヒヒ・・・燃えろ燃えろ! 全てを焼き尽くしちまえ〜!」 ロック「ロックバスター!」 バババババババ! バーナーマン「きかねぇな。そらよ! ウェイブバーナー。」 バーナーマンの右手から放射される、ウィイブバーナーがロックのロックバスターをかき消してしまう。 バーナーマン「無駄、無駄! いくらやっても当るもんか。」 ロック「(一体どうすれば良いんだ・・。どんないに撃っても相手の火炎放射がバスターを防いでしまう。)」 ころころころ・・・・ [●] 効果音-フラッシュ:ピカーーーーーー!! ロック「(まただ、あの時と同じ感覚が・・・。)」 赤い宝石から放たれた閃光によって、ロックの左腕シャイニングレーザーには変化する。 ロック「シャイニングレーザー!!」 効果音-レーザー音:シュ〜ン・・・、キーーーーーーーーーー!!!! 一筋のレーザーがバーナーマンの肩部のガス管を貫き、中からガスが漏れていく。 バーナーマン「・・・やべ。」 そして、バーナーマンがつぶやいたとたん、森から降り注ぐ火種に引火した!! 効果音-大爆発:ボカーーーン!!!! ロール「ご苦労様、ロック。」 ロック「ふぅ。これで三つ目か。」 ロール「スターターは後一つ! でもぉ、誰かに奪われたって行ってたし、どこを探せばいいんだろ?」 ダイナモ「それならここにあるぜ。」 ダイナモ「よう、お二人さん♪ まあまあ、そんな身構えなくていいから。 俺はダイナモ。いつもは用心棒をやっているんだが、今ん所はワケありで宅配屋をやっててな。あんたにこれを渡すようある人から依頼を受けてね。」 ダイナモ「ん? どうして俺がそんなことをするのか疑問に思っている顔つきだな? まずは依頼者からのメッセージを聞いけばわかるぜ。」 ダイナモの差し出すホログラム装置から、ある人物の姿が映し出されていく。 その人物は――――――、 セラ「遅いぞ、ロックマン・トリッガー」 ロック「セラ・・・さん!」 セラ「全く、おぬしは何をやっておるのだ。これ程度の任務で、その程度の時間がかかるのでは先が思いやられるぞ。」 ロック「教えください。大いなる遺産って何ですか? それに・・・!」 セラ「そんなことは知らん。自分で調べろ。」 ロック「そんな〜〜!」 セラ「話をこれで終わりだ。もう用件は済んだ。さらばだトリッガー。」 通信が切れて、ホログラムもなくなった。 ダイナモ「ま、そういうことだからさ頼まれた物、確かに届けたぜ。じゃあな!」 そういうなりダイナモはワープを使い、また次の届け先へと行ってしまった。 ・ ・ ・ カチ! カチ! カチ! カチ! [■] [■] [■] [■] 効果音-スターター:ふぉ〜〜ん、ふぉ〜〜ん ふぉ〜〜ん・・・・ スターターをセットし終えると、四つ全てからうなるよう音ともに、点滅を開始する。 ロック「これでよし・・・。それじゃ、行ってくる。」 ロール「ぐ〜ぐ〜ぐ〜・・・ふが!・・はが!・・・・・・・え!? 何!?」 ロック「ろ、ロールちゃん・・・。 これからダンジョンの中に入るんだよ・・。」 ロール「入る? 誰か?」 ロック「だから僕が入るんだって・・・・。」 ロール「ロックが? 何で?」(※注意。ただいまロールは寝ぼけています。) ロック「大いなる遺産を守るために・・・。」 ロール「大いなる遺産!? そんなにどこにあるの?」 ロック「だから〜! これからダンジョンの中に行くんだって!」 ロール「ダンジョン? 誰か行くの?」 ロック「もういいです・・・。(T_T)」 ロール「あ〜そ〜。じゃいってらっしゃい。ロック。」 ロック「行ってきます・・・。」 こうして、僕は既にいいしれぬ不安に狩られながらもダンジョンの内部へと入っていったのだった。 ロール「グ〜グ〜グ〜・・・。」←少しは心配したらどうなんだ。 続く |
今回今日の12月19日間に合わせようとしたわけなんですが、 結構無理に作ったと所があって実はまだこれ完成品じゃないんですね。 ようするに、プロトタイプっていうものなんです。 まだ修正したいトコがありありなんので後ほど、プロトを削除して完成品を 再度アップします。新しくカキコがないのにツリーが上がったな〜? ってときが修正された目安となります。 っていうか今回は一話あたりの話が長いんですよね〜! これでも短くした方ですが、もうちょっと短くしないといけませんね。 多分、文章力がアップすると文章自体の長さも長くなってしまうんじゃないでしょうか?(といいつつも、この書き込みの文書もついつい長くなってしまいがち) シリアスに走って、戦いの描写なんかすると文章が長くなってしまってかなりません。 今回はふじさんとの編集作業をしないでアップしちゃっともんですから。 (でも、最近ふじささんは忙しいので、編集を頼むのどうかとも思ってる。) ギャグの番外編の方は完成してあるので。これでいいんですが。 次回から、もっとコンパクトにまとめて、ちょこちょこアップするよう心がけます。 まあ、そんはわけなので第八話、第九話、第十話をのカキコには レスを出さないで、小説「ロックマン・地獄変」Vol.4の方に感想レスを出してください。 もちろんこのカキコからでOKです。 では。 P・S 今回の採用アイデアはピカチュさんの ロックと本家の8大ボスを戦わすを採用しました。 ※トロンの登場は次回ね♪ あはははは・・・。 |
[ 【3842】⇒ 実況 「でた〜!! 黒ライト選手最大の技! 『ラストジャッジメントバットType「ライト」』 だ〜!!池原パンク選手に突撃〜!!!」 ] (← 「ものすごい頭突きです」 と一応解説する)ピカチュですども おはこんばんちは ([ ]内の文字をコピー・貼り付け・レイアウトして自分だけの『KOP96』を完成させよう(アホか)) 今回のツボはシグマです。 なぜ引き際に 真の姿 を見せるんだシグマぁあああ(爆笑) 頭だけデカくなるだけでも笑えるのに そのまま去るてぇええええ! 意味わかんねぇよ!!(笑) >P・S 今回の採用アイデアはピカチュさんの > ロックと本家の8大ボスを戦わすを採用しました。 ありがとうございました〜v 小説がんばって下さ〜いvv (ハート多いなぁ 俺・・・) ← 今ごろきづいたんかい・・・(-_-;) |
前回のあらすじ Xをかばい、Σの乙女チックな気分になってしまう光線を喰らってしまったゼロ。 どうなるゼロ!? 恐る恐るXがゼロの方を、そうっと向いてみると、そこには―――――! ゼロ「うわーー!! う、うわーーー!! うわーーー!!」 苦しんでいるゼロの姿があった。←それだけかー! X「一体、どうしたんだゼロ!?」 エイリア「おそらく、ゼロの意識が光線のプログラムに影響されないよう必死の抵抗をしてるんだわ。だからあんなに苦しんで・・・。負けないで、ゼロ!」 そういいながらも、ちゃっかりビデオテープをまわすエイリア。 ゼロ「うわーー! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 数十秒の間うなりの声を上げていたゼロだが、突如、黙りこむ。周囲に緊張が走る。 X「ゼロ・・・・?」 効果音-消える:シュン ダグラス「ゼロが消えた!」 効果音-斬る:バシィー!! Σ「く、おのれ〜〜〜!!」 ゼロの一撃によってΣの右肩はばっさりと切り落とされ、Σは大ダメージをくらった。 なんと、先までのゼロの苦しみようはΣを欺くための虚構だったのだ! ゼロ「悪ふざけもたいがいにしろ、Σ。今度を一体何を企んでるんだ?」 Σ「くくく・・・知れたことを・・・・。まあいい、ここ一旦引くとしよう。 だがこれだけは覚えておけ・・・、 私とお前達は運命の赤い糸によって結ばれているのだ!」 X「・・・え?」 ゼロ「は?」 Σ「だが、その前に私の本当の力を見せてやる。おおおおおお!!!!」 ゴゴゴ!!と鳴り響く轟音とおもに、Σが真の姿を現した! エイリア「すごい! 巨大化したわ!!」 X「顔だけが。」 Σ「では、さらばだ! うわ〜っはっはっは!!」 そう言う捨てるなり、Σはどこかへ飛び去っていった。 X「くそー、Σのやつ、一体何を考えているんだ!?」 ゼロ「それよりも、あいつめ。こんなものを落としていったぞ。」 ゼロの手には一冊の本が握られている。 X「何だろう? どこから見ても日記にしか見えないけど。」 シグナス「何か重要な手がかりがあるかもしれん。中を読んで確かめるんだ。」←何気に最初からいたシグナス。 X「どれどれ・・・。」 Xが恐る恐る本をめくると、日記には次のようなことが書かれていた。 日記「○月×日。 今日、Xからギガアタックのダメージをもらった。 だいたい、全体の200分の1ぐらいのダメージだろうか。(←少ないよ) かなり痛くて良い感じだ。(?) Xは水の中で飛ぶようにして泳ぐ所があるから、あとで教えてあげよう。 そういえば、秋原町にはXいなかったな。 どうしてだろう? ともかく、Xありがとう!」 X「・・・・・・?」 日記「□月△日。 今日、ゼロにZセイバーをもらった。いっつも、貰ってばっかりで申し訳ない。 しかし、Zセイバーは良い。これはかなり使える。 セイバーを抱き抱えるようにして、設計図を描きながら他のレプリロイドにウィルスを感染させるといい感じ。 あと、足の間にはさむようにして、敵を斬るのも良い感じだ。 ゼロ、ありがとう。」 ゼロ「・・・・・・・・(道理でよく物がなくなるわけだ・・・・。)」 日記「☆月○日。 今まで、私が頑張ってこれたのも、Xとゼロがいつもそばにいてくれたから・・・・。 (わかっているとは思いますが、これは妄想です。) 私は、二人のことが大―――――――― バタン! 日記の最後の部分を読み終えずして、Xは日記を閉じた。あたりに嫌〜な空気が立ち込める。 どよ〜〜ん・・・。 一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 ・ ・ ・ だが、事件はこれで終わったわけではなかった。 ゼロ「うわーーーー!! お、お・・・お! ごあーーー!!!!」 X「どうしたんだゼロ? ・・・まさか、今になって効果が現れてのか!?」 ゼロ「うおーーーー!!(・・・くそ、まずい。このままでは。)」 効果音-走り去る音:スタタタタタタタタ! ゼロは終始無言のまま、この場を走り去るように消えていった。 エイリア「・・・・やっぱり、私たちに見せたくなかったのね 自分がどうなるわからないんじゃ無理もないわ・・・。」 X「待て! 逃がさんぞ!!」 そんなことはお構いなしに追いかけるX。後を追うにつれて、段々と距離が縮まっていく。 X「ん? 気のせいか?」 なんとゼロの赤い色の部分が段々とピンク色に変わっていく。 そして何故か立ち止まるゼロ・・・。 X「・・・・ゼ・・・ゼロ・・・・?」 ここへきて、ようやく後悔したX。合掌。 ゼロ「・・・・・・うおーーーーい♪!!!」 X「ぎゃーーーーーーーーーー!!!」 Xの断末魔があたりをこだまする。 その後、彼の身に何があったのか、いくら聞いても、Xは何も教えてはくれなかったという。 ・ ・ ・ こうして、XとゼロはΣを倒す決心を、ますます強めていったのであった。 番外編、これにてお終い。 |